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Channel: 美人元年
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年齢を気にするか

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この7日間で3回は親友のMに会っている。

そしてメールもここ3ヶ月くらいほぼ毎日している。

「いっそのことレズになろうか。そしたらあたしたちの悩み全部解決するよね。」と話している。


そんな自分が不安です、花子です。



だがMは、花子の師匠とも言えるべき、男大好き超肉食系女子。(本人それ言うと怒る)
花子とはハンター×ハンターの組み合わせ。
そんな私達のちょっとした苦労話。




M 「明日さぁ、キキとララに会うんだけど。」


※花子とMは中学時代の同級生なので、何人か共通の友達が居る。
 でも花子はキキとララとは特に仲良しではない。
※キキちゃんは大学時代からの彼氏と先日入籍。10月に挙式。
※ララちゃんも大学時代からの彼氏が今年転勤するので入籍予定。


花 「あーそうなんだ。」


M 「・・・正直憂鬱。」


花 「なんでよ。」


M 「だってララとか、ピンクオーラ出まくっててすごいんだもん。」

花 「出してきそーだよねあいつ。」


M 「てかあたしもう、Nさんとお見合いした話とかJくんと別れた話とかOさんとのイザコザの顛末、話すのめんどくさいんだけどー。でもメールでちょっと言っちゃってるからさぁ。」

※ちなみに全て今年であった男性たちの話です


花 「言いたくないよねーそういうの。まるでピエロだもんねあたしたちのポジションって。」




そう。


既婚女子友達と会うとき、なぜか必ずピエロの役回りを演じてしまう、サービス精神旺盛な私達・・・

幸せそうな女子の

音譜「えーすごいねー花ちゃん。」

 いや、脈無い男にアタックしてふられて何がすごいの?


音譜「積極的だねー」

 だっていかなきゃ来ないんだもん


という言葉たちに、傷ついて傷ついて。いつも帰り道は落ち武者



花 「もお、含み笑いとかしてごまかして、話さない作戦は?
 『え?あたし?んー、いろんな男とデートしてるんだけどねぇ。ふふふ・・・』 って。」


M 「・・・でもさ、あたしが喋らないと、二人ともなんも無いからさ、つまんないんだもん。」


花 「話盛り上がらないもんね」


M 「てか、あたしが喋りだすの待ち みたいな空気にしてくるのすごいやだ。
 『Mちゃんは最近どう?』って言われて『えーなんも無いよ』って言うと
 心底ガッカリしたような顔すんのやめてほしい。」


花 「あたしたちの恋バナは芸能人のゴシップ感覚か」


M 「『なんも無いなんて、無いっしょ』てきな無言の圧力かけてくるのやめてほしい。
 まあ、実際あたしは、何も無いことが無いから、仕方ないんだけどさ」


花 「Mはそれが凄いよね。」



そしてMは、キキちゃんとララちゃんと女子的ランチしてきたらしい。
その二日後くらいにまたMと会って話を聞いたのだが、
やはり結婚へ向かう キラキラ女子のキラキラオーラチューリップ赤 にあてられたらしく、
Mは寂しそうな顔で語ってくれた。


M 「やっぱさぁ、あたしの喋る幕なし。って感じだったよ。」


花 「おとなしくしてたの?エライじゃん。」


M 「ずっと結婚準備の話だったわ。あとお姑さんとか向こうの実家の話。

 あたしが喋ったとしても、男への不信感とか、ふられたとか、いい男居ないとか、そういう話ばっかりになるけど、
 キキもララも聞く耳もたないもん。あいつら、幸せだから。」


花 「そだね、あんまそういう話はしない方がいいよね。」


M 「だから逆に、仕事の話とかに持って行こうかと思ったんだけど、
 あの子たち仕事もしてないんだよね。」


花 「ほぉ。」


M 「だからもう未来の夢の話するっきゃない、とか思って、
 どこに旅行に行きたい~、とか、どこどこ住んでみたいー、みたいな話したけど、
 ララ「えーっ、彼のお給料じゃあ、新婚旅行ドバイとか行けないよぉ~!彼、まだ研修生だしぃ。」
 
って調子だよ。」


花 「そりゃあもう現実の自分のお財布が確定しちゃってんだもんね。」


M 「んであたしが、30歳までは自由で居たいとかフト言ってみたら、」


音譜幸せ女子達

「えぇーっ、30って、もうすぐだよ?

もう27だよ?あと3年じゃん。3年なんてあっっっっという間だよ?」

アラサーじゃん、あたしたち。」

「アラサーアラサー」



花 「でた!!!!!!居る居る!そういう奴!
 自分が安定してるからって、『もういい年じゃんうちら』『少しは落ち着いたら?』的目線で扱ってくる奴!」


M 「もーホント、やだ。」


花 「どーせ35とかになったら自分達のことアラフォーって言うんだろそういう女」


M 「『もう年じゃん。』とか、『もういい年だしね、若くない』的な発言をちょいちょい混ぜてくる」


花 「自分がリタイアしたことに対する養護心すごい出してくるよね」


M 「はぁ・・・。」


花 「お疲れ。でも私も、Mはもう少し落ち着いたほうが良いと思うよ。」


M 「だよねぇ。」


とかく女子というものは、
年齢を気にしてあーだこーだ言いがち。
でも、言ったら全て終わり。そこで議論も終わっちゃう。






年齢は、
気にした時点で
エイジング



というわけで気にしないのが一番☆
そんな川柳で今回は終わります。




・・・・・・とか言いつつ、



職場のアラフォー女先輩たちが、いつまでも結婚せず彼氏や男友達とだらだらしてるのを見ると


もう良い年でしょ?!?!


っと突っ込みたくなる、花子でした。。。





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